かくもかくてありぬべきは

路傍の衆。

仲間とスーパーで食材買いこんで家メシ宴会するのは
堅実で良いことだ。

しかしスーパーやその近辺ででたむろするのは
なんとかならないもんだろうか。

だいたい行動するために便利なところへ
一人また一人と溜まっていくので
他の通行人が通れなくてつっかえる。

当の溜まった大学生は避けるでもなく、見てるだけ。
「すいません」と声をかけてやっと気がついた様子で
のろのろとよけてくれる。

が、通れなくて焦ってるのをニヤケ顔で見たり
こそこそ言うのやめれ。と思う。


男子も女子も、どんだけ身だしなみ気つかってても
そんな溜まりっぷりになると
とたんに小便臭くなるから不思議なもんだ。

だいたいは社会人になってから是正されるにしても
おばちゃんになると途端に習性だけ子供に戻る。
これ世の中の不思議の巻。