デカルチャー

き〜みは誰とへ〜げら〜も〜じゃ〜
マクロスF、寝オチしかけながら見てます。
いいなあ、青春群像＋SFアクション＋歌でまさに娯楽。
なんか久々にすがすがしくアニメらしいアニメ見たw

最近、放映オリジナル作品は脚本のせいなのか監督のせいなのか
はたまたこっちの理解力不足のせいなのか、
話やネタを娯楽として楽しめるアニメが少ないような気がする。

世界観や人物にリアリティある設定や哲学がもてはやされてるのはいいとして、
なんだかその設定を、表現の手段でなく目的にしているような。

さらに登場人物への共感を得たいがために
話の展開関係なく暗い過去だの痛い現状だのの描写に終始されると、
こっちはメゲるだけで結局言いたいことが伝わってこないもじゃ。

そういうのが好きな人が偶然製作側になってるからかもしれんし、
視聴者に考えさせるのは結構だけど、なんかカタルシスがないんだよなぁ。

そう考えると、ドラマ化やアニメ化の原作になるマンガや小説は、
話の落とし所とテーマの伝え方に作者諸氏が腐心した結果として、
読む人の共感を自然に得ているのかもしれない。

一方で痛々しい展開になっててもペルトリはどこか優しい話でいい。
主人公が何も知らない子供から世界が解かりかけてきた大人になる過程を見守る王道系。

人物の発言は実際現実で淡々と会話しているような感覚で、
ありがちな事情説明セリフみたいなあざとさもないから、
逆に発言や描写に含まれた心情や人物相関を想像させられたり、
謎が残る妙なリアリティがあったのもいいと思う。

実際自分らが生きてる狭い世間でも、わからんことだらけだし。
むしろいきなりこの世界の説明とかされたら普通はヤバい宗教かと思って引くしw

コードギアスも見てみたいけど、日曜午後五時とか家いねえもじゃorz

ただでさえ日常がシビアだからこそ、アニメやマンガくらいは
なんか希望持てたり見終わって気分が上向くものが見たいずら。