ゴルメサブズイ
 今回はアゼルバイジャン人の料理人さんが作ってくれるという、京都三条河原町一筋南を西に入ったカスピアンキッチンに行って参りました。
 清潔で異国情緒もあり、店員さんも丁寧な応対なので快適に食せました。

 まずは名前のインパクトで記憶に残る、ゴルメサブズイについて。
 アゼルバイジャンはもちろん、トルコーインド一帯にある料理のようです。
 調理スキルのある方にはおなじみ、「インド洋の名物料理集」にある作り方が、【羊肉】【赤豆】【草←ポイント】という何ともショッキングな材料ですが、実際に見て妙に納得しました。
 サブズイって香草も含む野菜のことらしいです。

 一般にスープと言われておりますが汁気は少なく、どちらかというとゆるいペーストのような感じなので、ごはん(もちろんアラビカ米でぱらぱら)にかけたり、ナンなどに包めば食べやすいかと思います。
 食材がわからないほどに緑野菜が細かく刻まれており、赤豆と羊肉が入っております。
 見た目は黒っぽいですね。

 お味は、もうしょうもない洒落ですが「ごるめさぶ酸い!!」w
 香草のいい香りや柔らかい肉の旨みに勝る潔いほどの酸味です。
 しかし酸味が強い料理が多い地域とのことで覚悟していたわりには、それほど酸っぱくはありませんでした。マイルドな梅干レベルです。
 タイ料理が食せる方なら慣れてる酸っぱさだと思いますよ。

 食べた後は酸味で食欲増進、体も不思議にぽかぽかとして、肉と一緒に食べれば胃もたれもなく健康によさそうな味わいでした。
 あいにくと鼻炎を患い、嗅覚が完全にきかない状態だったので、次回行ったら確実に香草やスパイスについて存分に分析してきますw

 スッペジョウ、ケバブ、ラク酒も食して参りましたので、次の投稿でご紹介いたします。

コメント

nophoto
四谷生徒
2015年3月3日13:58

おいしいのですか